主なコネクタの種類
- USB Type-C: 最近のAndroidスマートフォンやタブレット、一部のiPhone（iPhone 15以降）で広く採用されているコネクタです。上下の区別がなく、どちらの向きでも挿せるのが特徴です。高速充電や高速データ転送に対応しているものが多いです。
- Lightning: Apple社がiPhone、iPad、AirPodsなどの製品に採用している独自のコネクタです。こちらも上下の区別なく挿せます。
- microUSB: 以前のAndroidスマートフォンで主流だったコネクタです。台形のような形状で、挿す向きが決まっています。Type-Cに比べると充電速度やデータ転送速度が遅い場合があります。
- USB Type-A: パソコンや充電アダプターによく搭載されている、平たい長方形のコネクタです。ケーブルの片側にType-Aコネクタが付いていることが多いです。
規格
コネクタの形状に加えて、USBケーブルにはデータ転送速度や供給できる電力（充電速度）に関する規格があります。主なものとして、USB 2.0、USB 3.0（USB 3.1 Gen1、USB 3.2 Gen1とも呼ばれます）、USB 3.1（USB 3.1 Gen2、USB 3.2 Gen2とも呼ばれます）、USB 3.2、USB4などがあります。数字が大きいほど、一般的にデータ転送速度や供給電力が大きくなります。
ケーブルを選ぶ際の注意点
お使いのスマートフォンの充電ポートの形状に合ったケーブルを選ぶ必要があります。また、急速充電に対応したスマートフォンであれば、急速充電に対応したケーブルと充電アダプターを使用することで、より早く充電できる。
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